【実話】星になったキミへ

甘い誘惑

お客が入って来ると、一斉に女の子達がたつ。
客が座るまでは、座れないのだ。

新規の客らしく、品定めをしている。

すると…

「桜さん、お願いします」

なんと、私が呼ばれたのだ。
しかも、1人だけ…

「こんばんはー。桜でーす!」

最上級の笑顔で挨拶をする。

「そちら、いいですかぁ?」
男女の真ん中に座った私は、2人からの痛い程の視線ん浴びながら、お酒をつくり始めた。
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