【実話】星になったキミへ
「私が、担当看護婦の東です。まず、ボディチェックを行いますので、両手を上に上げてください。」


「はい。」


私は、素直に手を上にあげると、まずは、ポケットから探り始めた。


そこまでなら、我慢できた。


な・なんと、看護婦は、おもむろに私の胸、ブラのなかに手を突っ込んできた!


予想だにしなかった、看護婦の行動に私は、

「何するんですか!!」

「ああ、ごめんなさいね。ブラの中に、カミソリや薬、隠している人がいるものだから。」


そう、私が来ているのは、そういう世界。


これが、当たり前の世界。


何が起こるか、わからない世界なのだ。

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