【実話】星になったキミへ
私は、おずおずと病室に入ると、
゛荷物の整理をしなきゃ″
だけど、何処が自分の場所なのか分からない。
とりあえず、手前の年配の人に
「あの〜、何処が私の場所なんでしょうか…?」
「知らないわよ!!話しかけてこないでよ!!」
ガーン。
いきなり、ひどいことを言われてしまった。
すると、
「こっち、こっち。」
奥の40代位の人が手招きしている。
「あ、はい。」
「私の隣が空いてるから、そこに荷物置いて。洋服は、ここにたんすがあるから、3段目に入れて。下着類は、ここね。」
「ありがとうございます。」
゛良かった、まともそうな人がいて″
私は、荷物の整理を始めた。
すると、さっきの人が寄ってきて、
「ね〜え、あなたの病名何?」
あんま、言いたくないけど、
「えっと…ボーダーです。」
「そうなんだ。私は、統失。この部屋には、統失とボーダーしかいないから。ねえ、ねえ、誰先生なの?」
「えっと、赤池先生です。」
「一緒だね。あの先生、名医だよ。私、ファンなんだぁ。」
「そういえば、かっこよかったです。」
゛荷物の整理をしなきゃ″
だけど、何処が自分の場所なのか分からない。
とりあえず、手前の年配の人に
「あの〜、何処が私の場所なんでしょうか…?」
「知らないわよ!!話しかけてこないでよ!!」
ガーン。
いきなり、ひどいことを言われてしまった。
すると、
「こっち、こっち。」
奥の40代位の人が手招きしている。
「あ、はい。」
「私の隣が空いてるから、そこに荷物置いて。洋服は、ここにたんすがあるから、3段目に入れて。下着類は、ここね。」
「ありがとうございます。」
゛良かった、まともそうな人がいて″
私は、荷物の整理を始めた。
すると、さっきの人が寄ってきて、
「ね〜え、あなたの病名何?」
あんま、言いたくないけど、
「えっと…ボーダーです。」
「そうなんだ。私は、統失。この部屋には、統失とボーダーしかいないから。ねえ、ねえ、誰先生なの?」
「えっと、赤池先生です。」
「一緒だね。あの先生、名医だよ。私、ファンなんだぁ。」
「そういえば、かっこよかったです。」