【実話】星になったキミへ
………………………………思いっきり、


『ウンコ』


を、踏んでいた。


もう、最悪なんてもんじゃない!


もしかしたら、健の事も吹っ飛んでしまうくらい、『ウンコ』で頭がいっぱいになった。

私の大声を聞いて、みんな゛何事…″と、いう風に、部屋から出てきた。


勿論、看護婦、看護師さん達も、懐中電灯を持って、走って来る。

私は、もうとにかく、床すれすれに足を持ち上げている。


早く、この足をどうにかしてほしかった。


確実、靴下までイっている。
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