メイキングオブ宇宙人
戦闘機の隊長の目にも、回りの星と地球が区別出来る所まで来ていた。
途中、小隕石に当たって方向が判らなくなるアクシデントがあったが(例に漏れることなく、寝ていたため)どうにか、ここまで来た。
「予定を立てて来た訳じゃないけど、早く帰りたいな…。久し振りに部下の顔も見たいし…」
じみ~にすこぉ~しづつ近くなる地球に、ワクワクしたり眠くなったりもする戦闘機の隊長であった。
☆
益々、疑問は大きなものになった。
もうすぐ本番が始まる。
スタッフが動き出した。
まだ、ヤツがいるのか、どこにいるのか全く分かってないのに。
それより、おしっこしたいぞ!
(シャトルのトイレの前、ノモト談)