メイキングオブ宇宙人
それでも、分星2号に着く頃には、睡魔に襲われる程落ち着いていた。
「隊長!そろそろ到着しますよ!」
「ふにゃっ?
はっ…!ああ~両解! (しまった、何も考えてなかった!)」
分星2号では、あのいかついモーガンが隊長を待っていた。
「よう、隊長!いい顔になったな!」
「モーガン!そうか?変わっちゃいないけどなぁ~(笑)」
「すぐに出るのか?」
「ああ、地球の仲間に早くこれを届けたいんだ!仲間が減ってしまう前にね。」
「そうか、元気でな。いつか、顔見せに来いよ。」
「ああ、出来たらな…」