アリス様の恋

クリームを拭こうとする

佑介の手を、アリスが止めた。

「いいのよ。佑ちゃん。

自分で出来るから。」

そう言うとアリスは、

思いっきり舌を出して、

頬についているクリームを

取った。というか食べた。

「もう少しレディらしく

なされてはいかがですか?」

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