-君に愛してると言いたい-



「死んでから1年経ってから届くように頼んでいたらしいんだ。おまえ宛てのもある。ここに置いておく、気が向いたら読め。」


ドアと床の隙間から差し入れられた白い封筒。


『悠太へ』
唯さんの筆跡。


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