-君に愛してると言いたい-
ユウタが私を見つめた時、
私は無音という音を聞く。
ある日、ユウタの部屋でそれに
耳を澄ましていたら、
いてもたってもいられなくなった。
私はこの人にキスをしなくてはならない、とさえ思えた。
私をどこへでも連れていって。
私の心に、体に。
あなたのその真っ白の歯で
噛み跡をつけて。
私はあなたの煙草になる。
私があなたに
幸せな眩暈を与えてあげる。
その瞬間、マチとユウタの唇は重なった。
私は無音という音を聞く。
ある日、ユウタの部屋でそれに
耳を澄ましていたら、
いてもたってもいられなくなった。
私はこの人にキスをしなくてはならない、とさえ思えた。
私をどこへでも連れていって。
私の心に、体に。
あなたのその真っ白の歯で
噛み跡をつけて。
私はあなたの煙草になる。
私があなたに
幸せな眩暈を与えてあげる。
その瞬間、マチとユウタの唇は重なった。