-君に愛してると言いたい-
7月20日 の続き

美穂、に会ってから、ユウタの様子が変。

花火すら見ないまま、美穂、を避けるように帰ってしまった。

美穂、に私のことを紹介もしてくれなかった。

あの子、ユウタにとっての、何?

美穂、はいったん泣き崩れ、顔をあげたときはじめて、私の存在に気付いたみたいだった。
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