蜜愛

『ほら。こうしたら……』

あたしは、さっき既に何回もいっちゃったから。

もう、ちょっとの刺激でも、涙がでてくるくらい感じた。

彼の指輪が私の入口にこすれて

なんだか、

もうどうしようもないってくらい

気持ちいいの。


そしたら急に彼の指が動かなくなって

『ああ、もうキツキツ。いいじゃん、今日もバッチリだな』

って。


彼は迷いなく、なにもつけずそのままで
あたしに入った。



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