蜜愛

そして、結果は。


――夏目、イチコ。


もしかしたら、が。

やっと、やっと、叶った。



イチコと繋がる橋になったこの人はもう、僕としては

友達

としてしか思えなかったが。

イチコの近況が知りたいあまり、

まだ、もう少しだけ。
この人に手伝ってもらいたいなぁなんて思いながら、

すっかり垂れた乳房を持ち上げて、唇をつけた。


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