蜜愛

すごいなぁ。

へぇ。

それでどうやればいい?


僕が尋ねて、息子の知識に賞賛する。


これを繰り返すだけで、彼と円滑なコミュニケーションがとれた。


今日も。


彼に言われるまま、このポイントがいいと熱弁をふるった海にくる。



僕は、退屈だった。
息子が喜ぶのは嬉しい。


だけど。


やっぱり退屈だ。



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