蜜愛
『おまえの母さんはさぁ……今も別の男と会ってるんだぜ、めちゃくちゃだろ?ははは…そしてこんなことしてるんだぜ、きっと』

兄さんの腰が私の下半身にぺったりとぶつかった。

『俺みたんだわ……ホテル』

そう言って、一旦離した腰をまた深く突き当てたら私の髪を鷲掴みにして

『入っていくとこ。…ついさっきも、ね……あぁ……』

何度も何度も、スピードを変えては私を揺らした。

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