COLORS【緑】c:lover
「ただいま~」
やっと家に到着!っと。
「世海~っ!」
台所の方でお母さんの呼ぶ声がした。
声のトーンからして何か頼みたいって感じだな。
二階階に上がろうとした足を止め、呼ぶ声の方に向かう。
「何?」
「あ、お帰り~早速で悪いんだけどそこのスーパーでドレッシング買ってきて頂戴!味は世海に任せるわ」
「嫌だ、めんどくさい」
テーブルを見るとサラダが夕食のために並んでいる。
「はい、お金。頼んだわよ」
「オニ」
母親の強引さにノーと言えず、嫌々ながらも千円札をポケットに突っ込むと、制服のまま家を出た。
ここからスーパーまでは歩いて三分くらいかな。
「う~ん、どの味にしようかな」
ドレッシングのコーナーにはたくさんのそれがズラッと並んでいる。
前は和風だったから……たまには胡麻にするか。
ドレッシングを取りカゴに入れる。
「世海ちゃん!」
「おじさん!!」
やっと家に到着!っと。
「世海~っ!」
台所の方でお母さんの呼ぶ声がした。
声のトーンからして何か頼みたいって感じだな。
二階階に上がろうとした足を止め、呼ぶ声の方に向かう。
「何?」
「あ、お帰り~早速で悪いんだけどそこのスーパーでドレッシング買ってきて頂戴!味は世海に任せるわ」
「嫌だ、めんどくさい」
テーブルを見るとサラダが夕食のために並んでいる。
「はい、お金。頼んだわよ」
「オニ」
母親の強引さにノーと言えず、嫌々ながらも千円札をポケットに突っ込むと、制服のまま家を出た。
ここからスーパーまでは歩いて三分くらいかな。
「う~ん、どの味にしようかな」
ドレッシングのコーナーにはたくさんのそれがズラッと並んでいる。
前は和風だったから……たまには胡麻にするか。
ドレッシングを取りカゴに入れる。
「世海ちゃん!」
「おじさん!!」