キスに恋して…3
急いで済ませたが、時計は11時を少し過ぎてしまっていた


「終わりました」


そう言って、原田先生を見ると椅子に腰掛けたまま寝ている


案外寝顔は可愛い


「先生…」


私は原田先生の肩に手を置いた


「うん…わかった…」


そう言ってまた寝る


どうしよう…


毛布かけて帰るワケにもいかないし…


考えていると、先生の座っている椅子の近くから何か良い匂い


たこ焼きだ!


それも3パック


もしかして私と食べようと買って来てくれたのかな?


とか勝手に思ってみた





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