キスに恋して…3
ゆっくり画面が明るくなる


「お名前は何て言うんですか?」


「ああ…」


私は名前を聞き、コンピューターに打ち込んだ


「ありました」


「当たり前だ!患者って言ったろ」


「カルテ出しますか?」


「いや…これ見ればわかるから」


先生は私の椅子に座り、コンピューターの中に書かれたモノを見ている


私、帰っていいのかな?


「お先に〜」


先輩達が帰って行く…


「お疲れ様でした」


私は先輩達にそう答えて奥の部屋で私服に着替えた






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