キスに恋して…3
「ただいま〜」


ルンルンしながら麻衣が玄関から入ってきた


俺は、手帳を静かに出した


「良ちゃん…何?」


顔色が一気に変わる麻衣


「説明しろ!」


俺はかなり感情を抑えたつもりだった


「勝手に見たの?」


「開いて置いてあったのが目に入っただけだ!」


「でも、だからって勝手に見たんでしょ!最低!」


麻衣の開き直りの態度に幻滅した






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