キスに恋して…3
「でも楓、何するの?」


私は高校3年に転入したんだけど、それまでは、エスカレーター式のいわゆるお嬢様学校に行ってて、殆んどのお稽古は経験済み


その事は、当時、良平にしか話していなかった


「やりたいこと見つける!」


「また教えてね」


「うん」


ふと見上げた瞬間


「アッ!流れ星!」


「見た?」


「見た!」


「願い事…願い事…」


「遅くない?(笑)」


「大丈夫だよ(笑)」


私は願い事をした





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