キスに恋して…3
「先生、何も買わなくて良かったんですか?」


お祝いの席に手ぶらはどうも落ち着かない


「いいんだよ!これで」


先生は何かが入ったビニール袋を持っている


「プレゼントですか?」


「そんなとこ」


先生の部屋は705


私は先生の後ろからついて行った


カチャカチャ…


鍵を開けて中に入る私


かなり緊張する


「入って」


「はい…お邪魔します」


私は玄関に入って、靴がないのに気付いた


「先生、彼女いるんですか?靴がないようですが…」






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