キスに恋して…3
「せ…先生?」


今まで手首なんて掴まれたことがなかったので、先生が怖くなった


「早く入らないと誰が見るかわからないからな」


サラッと言い訳?


先生はサッサとリビングに進んで行く


「先生、これ、美味しかったので買って来ました」


私は先生にさっき買ったコーヒーゼリーを渡した


「サンキュー」


私達は早速、コーヒーゼリーを食べ始めた


「どうですか?」


「上手いよ」


「メイプル…後追いしませんでしたか?」


「後追い?したよ…」


「そうですよね…」


なんとなく寂しそう


当たり前だよね





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