キスに恋して…3
私は辛そうな先生を見るのが辛くて我慢出来なくなった


「コレ…」


私は膝に抱えていたバックから、ぬいぐるみを取り出した


「メイプル?」


「そっくりのぬいぐるみです。少しでも、先生の寂しさが紛れるならって買ったんですが…余計辛くしてしまいそうで…なかなか渡せませんでした」


言っちゃった…


先生の反応が怖い


「サンキューな…スッゲ〜嬉しいよ」


「本当ですか?」


先生の顔、笑ってる






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