キスに恋して…3
「じゃ、もう少ししてからくっついてくれんの?」


「そればっかり…今日はくっつかないよ!」


「何で?いつもはくっついてくるだろ?」


私はポケットからあるモノを出した


「持ってるもん!」


「ゲッ!お前早く言えよ〜」


直哉が取ろうとするので、私は素早くポケットに入れた


「私のだもん!貸さないよ〜」


「お願い!俺が寒がりなの知ってるだろ?」


両手を合わせて擦りながらハーハーと息を吹き掛けてる






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