キスに恋して…3
「ね〜直哉〜」


私はちょっと甘えた声を出してみた


「ん?どうした?」


不思議そうな顔の直哉


「それ…貸して?」


上目遣いで直哉を見た


「ああ…コレ?」


直哉はポケットに入れたホッカイロを出した


「うん…」


「バ〜カ…こんなのなくたって俺がいるだろ!」


直哉は私の頭をポンポンした





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