キスに恋して…3

バレちゃいけない

教室へ向かう廊下は静まり返り、なんとなく教室へ入りづらい


私は後ろのドアを少し開けて中に入った


「すみません…保健室に行ってました」


「大丈夫か?」


先生は私を叱ることなく、逆に心配してくれた


時計を見ると、後10分…


私は良平とのキスを思い出しながら授業を受けた


ま…頭に入るワケもなく


そのまま授業だけが進む







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