キスに恋して…3
「楓…ごめんな」
「何が?」
「俺、いつまでも楓のことが頭から離れなくてさ」
「私もだよ…」
「あの絵本…クマは俺でウサギは楓だといいなって思って渡したんだ」
私は驚いた
「私…ウサギは私、クマは直哉で、ウサギは麻衣ちゃん、クマは良平で、それぞれ相手がいるんだって言ってると思ってたよ」
「この前、屋上でさ…キスした時、絵本みたいでいいなって思ってたらつい…」
「私も絵本みたいでいいなって思ってたよ」
「なんでこうなっちまったんだろうな…」
「わかんないよ…」
「何が?」
「俺、いつまでも楓のことが頭から離れなくてさ」
「私もだよ…」
「あの絵本…クマは俺でウサギは楓だといいなって思って渡したんだ」
私は驚いた
「私…ウサギは私、クマは直哉で、ウサギは麻衣ちゃん、クマは良平で、それぞれ相手がいるんだって言ってると思ってたよ」
「この前、屋上でさ…キスした時、絵本みたいでいいなって思ってたらつい…」
「私も絵本みたいでいいなって思ってたよ」
「なんでこうなっちまったんだろうな…」
「わかんないよ…」