いざ!カマクラ
カマクラ入部!
扉を開くと、そこは【カマクラ】だった。

取っ手をつかんだまま、固まる俺。

扉を閉めて立ち去ることもできない。

一目で魅了されてしまったのだ。

夕暮れ、

オレンジ色の光さしこむ教室、

静かに独りたたずむ美男子に・・・。

俺を見つめ、彼は微笑んだ。

「ようこそ、我がカルマ倶楽部へ」
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop