【実話】Shinya & Takuya
『タクヤさん、俺の事は別に何言われてもいいっすけど、かのんの事は悪く言わんといてくださいよ(笑)』
カズさんは、全チームから可愛がられてる。
だから少々の反抗も許される。
カズさん・・・かばってくれた。
『あぁ、ごめんごめん。
そんな小っさな事でイチイチ、へこむなんて思わんからさ(笑)』
『・・・大丈夫ですよ・・・』
とりあえず笑顔で答えてみた。
『なぁ〜んや、大丈夫らしいわッ!カズ、かのんをかばった意味なかったな(笑)カズ、めっちゃマヌケやん(笑)』
ほんま・・・・なんやねんこいつ!!
あたしタクヤさんに嫌われてるなぁ・・・・。
アキは気まずそうにベンチで携帯をいじって、話しによってこようとはしない。