【実話】Shinya & Takuya

そんな事件がおさまった頃にシンヤが到着した。



『かのん俺が来るまで無事だった?危ない目にもあわなかった?』









『無事も何も暇すぎて、何しよかずっとさっきからみんなで考えてるねん』










とっさにタクヤさんが言った。


お兄ちゃん思いなんやなぁ・・・。




『そっか。ならよかった』



『しんやは、今日も大学行ってたん?』







『そうやで?なんで?』






『タクヤさんはいつも、シンヤより早くに広場にいるから』









『シンヤは、今難しい事してて国家資格の勉強もしてんねん。な?シンヤ・・・・って・・・・もしかして・・・ごめん!かのんに言ってなかったん?』



タクヤさんが言った。




あたしに言わなかったて事は話したくなかったんやろし気になったけど聞かない事にした。







『そっか・・・・。てゆか今日何する?』






急いで話を変えた。

シンヤも話を戻そうとはしなかった。


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