私の中の悪魔
『ただいまー』

家に帰ると、心配した顔してママが立っていた

『おかえり。ご飯は?』

心配してるのにも関わらず、不登校の私にママは
何処へ行ってたの?とか聞かない。

うちのママは凄く優しい。
私は中学二年から学校へ行ってない。


あの時の記憶は今でもよく覚えてる


小学生の頃から私はすごくたくさんの友達がいた

クラスには毎日、仲良しな6人でいた。

毎日毎日一緒に遊んだ

みんなで色んな思い出を作った。

でも中学校に入学する時には市立に行く子や公立に行く子でわかれた。

私は公立中学校に行くことになった。

仲良しグループの6人のうち3人は私立に通う事になった。

みんなで「別々になってもまた遊ぼうね!」と約束して

小学校を卒業した。

一緒の中学に行く3人は小学校を卒業してからも

毎日遊ぶようになった



< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop