私の中の悪魔
家に帰るとお母さんが

「学校どうだった?楽しかった?」

「うん。楽しいよ」

お母さんを悲しませないように嘘をついた。

でも、もう学校へ行くのがいやになった。

次の日から私は学校へ行かなくなった

でも毎日学校を行くをふりして、

近所をブラブラして

トイレでお弁当を食べて お弁当箱をを空にして家に帰った。

こんな生活を毎日繰り返していた


私の心の中は空っぽだった。

毎日無表情だった。




「もし私が不登校になったらどうする?」


千夏へ書いた質問の返事

「絶対学校へ連れ戻す★★★」




ーー嘘つきーー








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