私の中の悪魔
ある日、いつものように学校へ行くふりをして

近所をブラブラしてトイレで弁当を食べていた。

ブーッブーッ。

カバンから携帯のバイブが鳴った。

普段誰からも連絡がこない携帯電話

嫌な予感がした。

お母さんからのメールだった。

「恵美???どこにいるの??
あんた学校行ってないんだって?
今日学校の先生から電話きたよ!!
今すぐ家に帰ってきなさい」


はぁ・・・。

お母さんにいつかバレるのは分かっていた。

けど家に帰るのが怖くて仕方なかった。


自分が苛められているなんて言いたくなかった。

お母さんに心配かけるのが嫌だった
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