星の都〜番外編〜
「羊が嫌なら、人間に取り憑けばいい話よ。例えば、あなた。あなたに取り憑いてキスすればいいのよ。」
霊はラリアを見た。
「へ…私?」
ぽかんとするラリア。
「………えぇっ!?む、無理っ!」
ラリアは顔を真っ赤にして拒否。
「だーいじょうぶよ!意識がないうちに済ますから!」
「大丈夫じゃないだろ!俺はどうなるんだよ…!」
「あなたはいいでしょ?こんな可愛いお姫様とキスできてー。ラッキーじゃない!」
「…何がラッキーなんだ…?」
本格的な目眩が…。
「ほらお姫様もこんなカッコいい人にキスされるなんて嬉しいじゃない♪」
「う、嬉しいとか…。」
ラリアもラリアだ。
はっきり拒否しろよ…。
大体、何で俺がこんな目に?
レスがこんなくだらないことをやるから…。
…あ。
「なぁ、容姿がいい奴なら誰でもいいんだろ?」
俺はあることを思い付き、ラリアに迫る霊に訊ねた。
「ん、いいけど…。」
「ちょっと待ってろ。」
霊はラリアを見た。
「へ…私?」
ぽかんとするラリア。
「………えぇっ!?む、無理っ!」
ラリアは顔を真っ赤にして拒否。
「だーいじょうぶよ!意識がないうちに済ますから!」
「大丈夫じゃないだろ!俺はどうなるんだよ…!」
「あなたはいいでしょ?こんな可愛いお姫様とキスできてー。ラッキーじゃない!」
「…何がラッキーなんだ…?」
本格的な目眩が…。
「ほらお姫様もこんなカッコいい人にキスされるなんて嬉しいじゃない♪」
「う、嬉しいとか…。」
ラリアもラリアだ。
はっきり拒否しろよ…。
大体、何で俺がこんな目に?
レスがこんなくだらないことをやるから…。
…あ。
「なぁ、容姿がいい奴なら誰でもいいんだろ?」
俺はあることを思い付き、ラリアに迫る霊に訊ねた。
「ん、いいけど…。」
「ちょっと待ってろ。」