星の都〜番外編〜

「…で、どーするんだ？さっさと終わらせたいんだけど。」

「そうなのー。ハマル、早く寝たいのー！」

「まったく、暇な中佐さんだよねー。」

「うん、そうだね。」

「あたしも早く寝たいわ。」


ハマルたちも口々に不満を吐く。


どうやら、ハマルたちも俺と同じく強引に連れてこられたらしいな。


「レス、素敵なこと考えるのねー！」


いや…イアは違うみたいだ…。


するとレスはあるものを出した。


「クジだー！これで２人組のペアを作るぞ！」


活き活きしているレスに内心呆れる。


一体何を思ってこんなことするのか…。


「ほら、引いて！」


仕方なくクジを引く。
クジには青い丸が…。


「同じ色の人とペアだよ！」


誰だ…？


…と、


「…アルタ…何色…？」