☆詩集☆いろはにほへと
『う』



嘘つき



私はあなたに嘘を付く



「大嫌い」と泣きながら



あなたは私にキスをする



「嘘つくな」と言いながら




そして、あなたは抱きしめる



「もう嘘はいらないよ?」と言いながら




私の嘘は何処にいった?



それは、私と一緒に彼に食べられてしまったみたい・・・












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