ケータイ
思っていたより、掴めないタイプ。幾つか全然わからない。
目に力があって、顔はシャープだ。背はそんなに高くない。
「ナナ…です」
緊張してそれだけしか言えなかった。
「ね、とりあえず話しないと進まないんじゃないの?アンタの場合」
見透かされている気分だ。
一緒に入ったスタバで「キャラメルマキアート」なんて頼む甘党のレイジがちょっとおかしい。
回りの人がさりげにレイジを見る。洗練された顔に、存在感ある身のこなし。
一つ一つ、カッコイイ。
「退屈でさ。サイトも暇つぶし。アンタのようなウケるカキコはないから、直ぐにのっちゃったね。どんな奴?って好奇心ありあり」
「なんで、どこが?みんな援助だとおもってるくだらない奴ばっかりだったのに」
レイジはジッと見つめて、慌ててレナは顔を背けた。
目に力があって、顔はシャープだ。背はそんなに高くない。
「ナナ…です」
緊張してそれだけしか言えなかった。
「ね、とりあえず話しないと進まないんじゃないの?アンタの場合」
見透かされている気分だ。
一緒に入ったスタバで「キャラメルマキアート」なんて頼む甘党のレイジがちょっとおかしい。
回りの人がさりげにレイジを見る。洗練された顔に、存在感ある身のこなし。
一つ一つ、カッコイイ。
「退屈でさ。サイトも暇つぶし。アンタのようなウケるカキコはないから、直ぐにのっちゃったね。どんな奴?って好奇心ありあり」
「なんで、どこが?みんな援助だとおもってるくだらない奴ばっかりだったのに」
レイジはジッと見つめて、慌ててレナは顔を背けた。