アニイモウト。
高校。
時は経って、やっと2時限目。

…と3時限目の間の休み時間。

「へぇ。
 貴之君って妹がいるんだ。」

「うん。そんなに驚くことかな。」

エリカは、俺の顔をじっと見つめてきた。

「な、なに??」

「いや、そんな顔しいてないのになぁって。。」

「ひどっ!!」


…そんな話をしていると、
ケータイが突然なった。
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