淋しくて・・・
「あれ?


新一サンはどこで寝るんですか?」





お風呂から上がって





この部屋にはベッドが一つしかないことに気が付いた。





「俺は、ココに布団敷いて寝る。」





新一サンは自分の座っている畳の上を指差した。





「でも、それじゃあ・・・」





「いいんだよ。


瑠璃チャンは居候とかじゃなくてお客様なんだから。」





新一サンって優しい人なんだな。





「でも・・・」





「ほら、ツベコベ言わずにもう寝なさい!!」





新一サンはカチッと部屋の電気を消した。
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