淋しくて・・・
あたしがずっと求めていたもの





多分、それは





この温かさだったんだろうな・・・





あたしはいつの間にか寝ていた。





トントントン。





うん?





何か包丁で切ってる?





すごいイイ匂い。





寝起きでボケーっとしてるあたしに





「あッ、おはよう


今起こそうと思ってたんだ。」





そう言って新一サンは優しく微笑んだ。





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