淋しくて・・・
ようやく、





使い物にならない頭が目覚めてきて





やっと今の状況を把握した。





「お、おはようございます!!」





「ご飯出来たからね。」





「すいません、ご飯まで作って頂いて・・・」





「いいんだよ。


俺どうせ今日講義午後からだし。


俺が瑠璃チャンに出来ることって少ないし。」





「本当に何から何までありがとうございます。」





新一サンの朝食は思った以上に美味しくて





こんなに美味しい朝食は久しぶりだった。
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