あなたがいてくれた‐いじめ‐
「それだけって・・・なに?」
そいつは予想以上に悲しそうな顔をしていた。
同情するな。
フザケルナ。
「同情しないでよ、気持ち悪いなぁ!!!!!
偽善者が。」
全身の力を振り絞って立ち上がり、歩き出した。
アイツの呼び止める声が聞こえたが、無視して公園を出た。
同情と言うのはとてつもなく、迷惑なのだ。
同情するだけ。
可哀想だとか、私だけは見方でいるとか表だけ。
裏は「関わりたくない」って思ってんだよ。
上辺だけの付き合いなんて、
吐き気がする。