あなたがいてくれた‐いじめ‐
少し、倉庫の中を歩く事にした。

最初は暗く感じていたけれど、目が慣れて、大体は見える。


大きな倉庫だった。

窓は天井近くにあるので、行くことは出来ない。

奥に進むと、大型トラックが3台止まっていた。

静岡ナンバー、鹿児島ナンバー、京都ナンバー。

その3台に共通しているものが書いてあった。



『川瀬産業グループ』


川瀬…?

これも、川瀬が仕組んだ事?



吐き気がした。



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