─The queen love─

「私と中村佑亮は付き合ってなんかないわ！あのときは中村佑亮が勝手に私のひざにのってきただけよ！」



『うそにきまってるーっ！じゃぁなんで保健室に一緒にいたわけぇ！？その時点でもう怪しいじゃんっ』




「中村佑亮が勝手に私に近づいてきてお、、お姫様だっこを私がされて・・。私は高いところが苦手で、気を失ったのよっ。それで中村佑亮がはこんでくれたのよっ」



『気を失ったとか言ってさー、実は嘘だったんじゃないのー？ゆー君に一緒にいてほしいからってーっ』



「んなわけないでしょう？！なんで私があんなヤツをすきにならなきゃいけないのよっ。意味がわからないわ！」



『好きじゃないとか絶対嘘でしょっ。あー。マジ最悪ー。ねぇ皆ー！コイツさ、いじめてやんない？』



『いいねーっ男子も女子も皆でいじめよぉっ』



『さぁんせーぃ！』



は、はぁあ？！


何いってるのよ!!!



・・早く逃げなきゃ。



つかまる前にっ。