─The queen love─
part2

再開





「いってきますわ」



「いってらっしゃい。兎。佑亮君」



「おじゃましました」



「いいえ」





“カチャ・・ン”





「はあぁぁ・・・・・。なんかとてもドキドキしたわよっ」




「なんで?」




「怪しまれないか、よ!」




「別にいーじゃん。怪しまれるようなことしたわけだし?」




「あ、あれは私は関係なっ・・・」




“チュッ”



「ん・・っ!・・・やめなさいっ馬鹿っ」



「馬鹿ってなんだよー♪」



む、むかつくわっ。




こんなに余裕がないのはわたしだけ?




こいつはなんなのよっ。




ほんとにもうっ。



< 35 / 78 >

この作品をシェア

pagetop