─The queen love─
そんなことを思っているうちに、何かわからないけど痛みが走った。
「っ・・・!?」
「えっ?マジ!?雅李音って処女!?♪」
「マジでー!?俺雅李音の処女うばっちまった♪つか雅李音ってすんげぇヤってるイメージあんのになー」
「っ・・・」
痛いっ・・・。
な、何!?
「何やってんだ?って感じの顔してんなー」
「sexしてるんだよ。てかお前の今の場合はレイプされてるってゆーの?♪(笑)」
sex・・・?
レイプ・・・?
私が・・・こいつらにレイプされたっていうの?
「イタッ・・・い・・・やめっ・・・」
頭の中が真っ白になっていく。
「やめねーよ、だって紅羅ってヤツから金もらってるし?」
「金やるから雅李音兎をいじめてこいって」
「何やってもいいっていうからさ」
うそ・・・。
紅羅が・・・・・・。
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