【企】エメラルド
『…ダメダメ!絵を描こう!!』
心に決めて、目を開けた。
「キャー!!」
思わず、両手で顔を隠す。
見上げた目線の先には、さっきの彼氏さん?が立っていた。
『…見てない!!』
心の中で、叫んでいた。
「あの〜?」
うぅ〜まだいるの?
私、寝転んだままなんだけど。
両手で顔を隠しながら、起きあがり、今度はスケッチブックを両手で隠した。
「なっ、なにか?」
ぶたれた右の頬が、薄く赤くなって痛々しい。
「…君の絵!見ちゃった!」
.
心に決めて、目を開けた。
「キャー!!」
思わず、両手で顔を隠す。
見上げた目線の先には、さっきの彼氏さん?が立っていた。
『…見てない!!』
心の中で、叫んでいた。
「あの〜?」
うぅ〜まだいるの?
私、寝転んだままなんだけど。
両手で顔を隠しながら、起きあがり、今度はスケッチブックを両手で隠した。
「なっ、なにか?」
ぶたれた右の頬が、薄く赤くなって痛々しい。
「…君の絵!見ちゃった!」
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