natu
よこがお
助手席のナツは
僕との会話に飽きてくるといつも
ひざを抱えるようにしてシートに座る。
そして顔をひざの上にのせて
小さな声で何かのメロディーを歌った。
僕との会話に飽きてくるといつも
ひざを抱えるようにしてシートに座る。
そして顔をひざの上にのせて
小さな声で何かのメロディーを歌った。