流れ星
ギラギラと容赦なく
光は私を命中する
“あづい゛〜〜”
「由美〜!」
・・・ん!?
暑さのせいか
反応が鈍くなっている
「由美〜!」
やっぱり呼ばれてる。
声がする方へ振り向いてみる
「あっ!幸!」
「由美ってば何回も呼んでるのにシカトだもん。」
「あっ・・ごめん。暑さのあまりに脳がやられた。」
「あはは〜。何それ〜!」
「ってか、集合場所って駅じゃなかったっけ?」
「親に送ってもらったの!」
「あ〜。そうゆう事ね!」
今から何をして遊ぶのか決めてなかった私達は
暑さしのぎの為、ファミレスへと直行した。