流れ星






前を見ると看板が見えた


【デイ○ーヤ○○キ】


“いらっしゃいませ”


定員の高い声が響いた


「あの〜、今日面接の予約をした石丸と申しますけど、店長さんいらっしゃいますか?」


「あっ・・はい!少々お待ち下さい」


女性の定員は裏へと入っていった。


「石丸さんですか?」


後から低い声で呼ばれ
肩を叩かれた。


「あっはい!石丸です」


「私、店長の三上と言います」


と答えたその男性は
とても店長に見えない程若く
でもどこかしっかりしてて
少年のような笑顔を見せる人だった。


「こちらへどうぞ」


と裏へと案内された。





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