鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
何故俺がここに居るかわかってない様子

「あなたの名前は?聞こえない?」


ニヤリと笑って見ていると、だんだん青ざめてきた女


「啓吾?」


奥からここの店長、夏樹が出てきたから腕を離してやった


まだ茫然と見ていたけど視線を外して夏樹と話し始めた
< 106 / 116 >

この作品をシェア

pagetop